漢方養生指導士 池田有希さんのレシピで
調理した身体に優しいお昼ご飯です。
国産鶏を使用してとった鶏出汁とたくさんの薬味で
あっさりお召し上がり頂けます。
池田有希さんに薬膳の効用を説明して頂きました!
春は伸びやかに成長する意味で甘味(自然な甘みや炭水化物の概念)でしっかり栄養をとるのが良いとされています。
また甘味は心身共にエネルギー源となるため一年を通して摂りたいものなんです。そのため今回「米」を甘味とし、通年提供できると考えました。
また東洋医学的に米は通年を通して補中益気(胃腸を丈夫にして力をつける)効果が期待できると考えられています。
鶏肉も心身のエネルギーを補給するものとして考えられ、コラーゲンを多く含む肉類なので肌艶にもよいとされます。東洋医学的には気血を補う(元気と血)、胃腸を温めて胃腸を丈夫にする作用が期待されます。
鶏卵には五臓の働きを助け高める効果が期待できます。
季節によって薬味野菜を変化させることでその季節に合った「薬膳」になります。